TOPへ

UNFINISH

オペ

普段何も変わらない生活をしていると、なんかいいことないかなぁとか刺激が欲しいなんて思うことがいくつもあって欲がでてくる生き物なんだってつくづく思うことがあるでしょ
普通じゃ足りないなんて思っていても、体が調子悪くなったりとかすると普通の尊さが身にしみるもんです

今、まさにその状態

昨日入院することになって、そのまま昼から手術になるのですが、おとといの夜から飲食を禁じられた為に昨日は朝起きた頃から、口の中はからっから
歯を磨いたことで口の乾きは少し癒されたものの、朝起きた瞬間から食欲のある俺としてはまさに地獄
午前10時までに病院に行って手続きを済ませ、部屋につれていってもらうと日当りのいい角部屋でちょっとテンションは上がりますが、空腹のことは忘れられずに口数は減ってるのが自分でもわかる
オペ

その後、看護士さんの言われるままの人形状態
でも看護士さんはすごいですね
豆注射した後に、「松井さんお酒弱いですよね」

何故?

と思い聞いてみると、注射する前に肌に塗るアルコールで肌が赤くなると酒が弱い人が多いらしい(必ずそうなるとは限らないけど)
結構最近家でビール1本くらい飲んでるのに・・・(一人でガン酔いではあるけど)
何でもお見通しってわけです
更に浣腸タイムにさしかかる頃、自分ですると思いきや

横向いてお尻こっちに向けてください

仕事とはわかっていても会って何分も経ってない看護士にお尻を向けて、肛門に棒状の物を刺される行為がたまらなく嫌で

やったことあるんで自分でできます

思い切って言ったのですが、、、、

大丈夫です、私がやりますから!

力強く言われてしまった
そして、

松井さん力抜いてください、力入れると入らないので、、、

抜、い、て、く、だ、さ、い

わかってはいるのですが、さすがに躊躇するでしょ
それでもなんとか浣腸が終わり、トイレで奴がくるのを待つわけです
奴はすぐにきました

しばらく我慢してから出してください

とは言われたものの、既にお腹は激痛
トイレに座ると放出の恐れがある為に、立っていなければなりません
立ってる状態と言っても、小さい頃後ろから指でかんちょーーーとお尻を刺された時に、スノーボードのサイドカーブくらい反ってる状態と言ったらわかるでしょ

声を出すとしたら、、、

ハウッ!

だと的確ですね
我慢も限界が近づいた頃、既にパンツを下ろす行為も漏れてしまいそうになってる自分を第3者的に見ると大爆笑なのは間違いないのですが、本人なのでそうはいきません
我慢の限界の後は、いろんな効果音と共に解き放たれるというわけです
その後も、しばらく激痛は続き

ハウッ、、、、ハウッ、、、

です

その後も座薬だの筋肉注射だのいろいろし、全身麻酔が効きやすい状態にしていくわけですが何故か麻酔前に睡魔が訪れてきてるのがわかりました
手術室に入ってから毎回思うのが、深呼吸何回数えることができるのか?ってのを自分の中でいつもしているのです
いつもなら深呼吸2回目くらいで落ちてる俺なんですが、いつもとちょっと違う感じの麻酔だったせいか12〜3回深呼吸したのを覚えてはいたのですが、その後はいつも通り記憶ないです

足首に入れたペンチのようなもので、軟骨のかけらを除去し
オペ

電気メスで余分な靭帯の破片や、軟骨をとり無事終了です
オペ

約2時間ほどの手術だったのですが、なんとかスッキリしてるみたいです
その除去したものはこんな風になってます
こいつらが俺の左足首を痛めてた連中ってことになるわけです
なんだか見た目はただの背油って感じですが、憎い奴だって先生が言ってたから悪い奴なんでしょうね
オペ

手術後、

足首の激痛はしばらくあったのですが、なんとか元気に部屋に帰ってきたのを激写しときました
自分で言うのも変ですが、日に焼けた顔のせいか具合悪いのに顔色はよく見えるのはいいのかわるいのかわかりません

今は随分復活気味ですよ
オペ

投稿フォーム

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Asides